タヌIN岡山・・院庄林業に行く。・・
狸竿おやじのブログ
12/08/14
7月末ムチャ暑い1日・・・岡山県の院庄林業へ見学兼ねた勉強会に行きました。私達建築に携わる人間として、日頃扱っている材木の生産過程と如何に研究を重ねた安心材料であるかをこの目で勉強して、お客様に木の良さと木造住宅の安心・安全・そして、健康素材であることを伝えなくてはならないと思っています。
院庄林業は、全国でも1・2を争う大規模な製材工場で、自然環境を壊さず、太陽光発電等を利用したエコロジーな素晴しい工場でした。コンピューター制御で機械化された工場でヤング係数や含水率検査(15%以下)加圧検査などを経て、出来上ってきた木材は、経験と材木を愛する人の目によって検品され、柱1本1本保障された最高級なPFウッドとして出荷されます。当社セイコー住研もPFウッドを採用していて、お客様も安心ですが当社も自信を持って提供しています。
木造住宅は、1000年以上の歴史を持って居ます。住宅建築素材で材木は、製品として利用できるまでの年数が檜・杉等で50年以上・レッド・ホワイトウッドでは80年以上経過しないと製品化できません。柱1本1本・梁1本1本・・・にも歴史があるのです。セイコー住研のスタッフ一同そのことを頭に入れ益々愛着をもった住まい創りに邁進して行きます。