地震や風圧への抵抗力となるのが、耐力壁の量です。
積雪の重さや風圧による力まで考慮して、
必要な壁量が配置されているかをチェックします。
壁の量が多くても、配置が偏っていては、
充分な効果が期待できません。そのため、
耐力壁がバランスよく配置されているかをチェックします。
住まいの自重や地震・台風・積雪などによって、
梁には大きな力が加わります。
そのために必要梁せいをもつ梁が配置されているかをチェックします。
壁と同様に、柱にも力はかかります。
力を受けた時に折れないよう、また、土台・梁にめりこんだりしないよう、必要な強さを持った柱や土台、
梁が配置されているかをチェックします。